top of page

「緑のゆびの書棚から」

スタッフおすすめの本を紹介します。


『最後の授業』

 

1873年に出版されたアルフォンス・ドーデの短編名作『最後の授

業』。

私の小学校教科書にも載っていた有名な短編ですが、ドイツ・フランス戦争が終結した両国国境にあるアルザス地方の学校が舞台です。

フランス敗戦後、学校では今まで教わってきたフランス語ではなく、ドイツ語の授業が始まることになり、それを嘆く先生は学校を辞めると決めた最後の授業で「フランス語は世界で一番美しい言葉です。たとえ他国に支配されても、母国の言葉を守ることが平和への鍵となるのです」と語ります。

それを聞いた授業嫌いの少年が、深い衝撃を受け、自分たちの言葉の大切さ、授業の意義に目覚めるという、先生と生徒の感動の物語。

大人も子どもも「こんな先生の授業を受けたいなぁ」と思える、心に沁みる本です。


玉越直人


 _____________________________


作者名 アルフォンス・ドーデ

訳者 平岡敦

絵 ヨシタケシンスケ

 

収録作品

コルニーユ親方の秘密/スガンさんのヤギ/星/アルルの女/セミヤント号の最期/キュキュニャンの司祭/黄金の脳味噌を持った男の話/ビクシウの紙入れ/二軒の宿屋/ゴーシェ神父の薬用酒/三つのミサ/最後の授業/少年の裏切り/小さなパイ/フランスの魔女/ジラルダンが約束した三十万フランで/訳者あとがき

最後の授業

¥1,300価格
数量
    bottom of page